なぜトレーニングをするのか?
あなたはどんな身体になりたいですか?
○俳優、
○アスリート、
○モデル、
個々人様々な、なりたい身体があると思います。
また、見た目だけではなく、
○疲れにくくなりたい
○痛みがない身体
○ゴルフの飛距離を伸ばしたい
など、身体機能等の改善・向上を目指したい方もいらっしゃるはず。
その為に日々、運動や食事や身体のケアをしていると思いますが、その中でトレーニングをしているのならば、
なぜそのトレーニングは必要なのでしょうか?
身体作りは、運動、食事、休養の積極的な介入とそれらのバランスが大事ですが、今の自分と願う自分とのギャップの中で、何が足りなくてその足りない事の優先順位を決める事も大切です。
その中で、
今トレーニングが必要なのか?
どんなトレーニングが必要なのか?
を考察して、必要な事を必要なだけ行う事が、身体作りを進める上で目的・目標達成の為に重要となります。
そのトレーニングは必要ある?
その上で、今トレーニングが必要なのかを決めて実行していきますが、
例えば、
身体を引き締めたい。
とした場合、
まずは、
なぜ引き締めたいのか?
がとても大事ですが今回は置いといて、
体脂肪を落とす必要があれば、食事が大きくかかわりますので、食事の見直しを最初に行います。
そうしないと、いくら筋肉を鍛えてもその効果が体脂肪で隠れて実感しづらく、モチベーションが維持出来なくなります。
必要で有れば有酸素運動も行います。
それから姿勢改善の必要が有れば、見た目に大きく影響を与えるので、足裏の荷重の仕方や柔軟性の向上の為ストレッチをします。
そして、筋トレです。
この筋トレも引き締めなので、筋肉を大きくするわけではないから、トレーニングのボリュームを増やし過ぎないようにします。
(求める身体に対して筋肉が少なければボリュームアップします)
それから、トレーニングを進めていく中で身体の状態を確認しながら、トレーニングと食事の内容を調整していきます。
こんな感じで身体作りを組み立てていくのですが、
面倒だからトレーニングをガンガンやるだけじゃダメなの?
と言う意見もあると思います。
ガンガンやってやり抜けば、間違いなく身体は変わりますが、その変わり方が自分の願う身体になる確率は低いはずです。
現状把握せずに対応しても上手くいかない事は、仕事やスポーツ他と身体作りも同じなので。
頑張るのではなく考える
残念ながら、トレーニングは頑張れば何とかなるものではないです。
(痛みなくトレーニングが出来て、思ったようなスタイルにするには)
目的の決定→現状把握→解決方針→目標設定→プロブラム作成→実行計画→トレーニング実行→評価→修正→実行
のように順を追って進めないと、
肩腰膝を痛めたり、腕脚首が太くなったり、痩せない、筋肉が付かないなど、
トレーニングしているのにストレスが溜まっていきます。
そんな相談を何回も受けてきました。
トレーニングは諸刃の剣なので、実行の前に良く考えてから進めていくと、大きな効果が得られますよ。