なりたい身体によってトレーニングを考慮する #5

なぜトレーニングをするのか?

 

あなたはどんな身体になりたいですか?

○俳優、

○アスリート、

○モデル、

個々人様々な、なりたい身体があると思います。

また、見た目だけではなく、

 

○疲れにくくなりたい

○痛みがない身体

○ゴルフの飛距離を伸ばしたい

 

など、身体機能等の改善・向上を目指したい方もいらっしゃるはず。

 

その為に日々、運動や食事や身体のケアをしていると思いますが、その中でトレーニングをしているのならば、

 

なぜそのトレーニングは必要なのでしょうか?

 

身体作りは、運動、食事、休養の積極的な介入とそれらのバランスが大事ですが、今の自分と願う自分とのギャップの中で、何が足りなくてその足りない事の優先順位を決める事も大切です。

 

その中で、

今トレーニングが必要なのか?

どんなトレーニングが必要なのか?

を考察して、必要な事を必要なだけ行う事が、身体作りを進める上で目的・目標達成の為に重要となります。

 

 

そのトレーニングは必要ある?

 

その上で、今トレーニングが必要なのかを決めて実行していきますが、

 

例えば、

身体を引き締めたい。

とした場合、

 

まずは、

なぜ引き締めたいのか?

がとても大事ですが今回は置いといて、

 

体脂肪を落とす必要があれば、食事が大きくかかわりますので、食事の見直しを最初に行います。

そうしないと、いくら筋肉を鍛えてもその効果が体脂肪で隠れて実感しづらく、モチベーションが維持出来なくなります。

 

必要で有れば有酸素運動も行います。

 

それから姿勢改善の必要が有れば、見た目に大きく影響を与えるので、足裏の荷重の仕方や柔軟性の向上の為ストレッチをします。

 

そして、筋トレです。

この筋トレも引き締めなので、筋肉を大きくするわけではないから、トレーニングのボリュームを増やし過ぎないようにします。

(求める身体に対して筋肉が少なければボリュームアップします)

 

それから、トレーニングを進めていく中で身体の状態を確認しながら、トレーニングと食事の内容を調整していきます。

 

こんな感じで身体作りを組み立てていくのですが、

面倒だからトレーニングをガンガンやるだけじゃダメなの?

と言う意見もあると思います。

 

ガンガンやってやり抜けば、間違いなく身体は変わりますが、その変わり方が自分の願う身体になる確率は低いはずです。

現状把握せずに対応しても上手くいかない事は、仕事やスポーツ他と身体作りも同じなので。

 

 

頑張るのではなく考える

 

残念ながら、トレーニングは頑張れば何とかなるものではないです。

(痛みなくトレーニングが出来て、思ったようなスタイルにするには)

 

目的の決定→現状把握→解決方針→目標設定→プロブラム作成→実行計画→トレーニング実行→評価→修正→実行

のように順を追って進めないと、

 

肩腰膝を痛めたり、腕脚首が太くなったり、痩せない、筋肉が付かないなど、

トレーニングしているのにストレスが溜まっていきます。

 

そんな相談を何回も受けてきました。

 

トレーニングは諸刃の剣なので、実行の前に良く考えてから進めていくと、大きな効果が得られますよ。

 

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