専門知識を持たない自己流トレーニング の危険性 #403

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

トレーニング効果と怪我

身体つくりの為にトレーニングを始める方は増えています。

 

20、30代は健康の為というよりも、ファッションとしての理由が多いかもしれません。

 

40〜60代は、将来の備えの為に体型と体力維持・向上を目指して。

 

70代以降は、介護や寝たきりにならないように身体が動き続けられる為に。

 

どの年代であっても、トレーニングが心身の健康に対する有効性が高い事が認知されてきているので、

トレーニングに励む方が増えているのでしょう。

 

しかし、トレーニングで怪我をしたと言う話を耳にする事があります。

 

肩や腰、膝を痛めて、トレーニングが出来なくなったと。

 

トレーニングは健康増進の為に行うのに、健康を害するという本末転倒な状態に至るケースがあります。

 

トレーニングは正しく行えば怪我が発生する確率は低いです。

 

しかし、正しくないフォームで無茶な負荷をかけて行えば、簡単に身体は壊れます。

 

また、どんな効果を得たいかによって、トレーニングの方法が違いますから、

やり方を間違えれば、思ったような効果は得られません。

 

筋肉を付けたいのに、疲労困憊(オールアウト)までやらない。

 

筋肉を太くしたくないのに、負荷とトレーニング量を増やす。

 

これでは、目的と逆の効果になります。

 

そして、フォームを間違って行えば怪我だけでなく、

姿勢の崩れを招いたり、細くしたい腕や脚が太くなる事もあります。

 

関節の動きを理解する

トレーニングは、解剖学、バイオメカニクス、栄養学、生理学の知識がなければ、自分の思うような効果を出す事は難しいです。

 

この事を無視して、トレーニングをすると、とても残念な結果になってしまいます。

 

こうならない為には、パーソナルトレーナーなど知識のある専門化の指導を受けるか、

ご自身で調べて勉強するかのどちらかです。

 

知識が必要なのは、実際に身体を動かす時にも要求されます。

 

正しいフォームは、安全で力の入りやすい関節のポジションと動かし方と言えますので、

関節運動の知識がなくては、安全効果的なトレーニングは難しいです。

 

足腰の強化や脚の引き締めの為にスクワットをしても、

姿勢を維持できない位置まで深くしゃがんでしまうと、お尻とお腹の筋肉の力が抜けて腰が不安定になり、

そのまま繰り返すと、腰痛を発生する確率が増します。

 

スキルを身に付ける

こうならないようにするには、体幹の維持をしながら股関節の力を発揮してスクワットをする事が必須です。

 

ちなみに体幹の維持は、お腹に力を入れることではありません。

 

お腹に力が入る為の、頭、胸郭、骨盤、膝、足の位置を整える事が必要です。

 

これは身体を動かすスキルです。

 

この身体の動かし方を覚えて、何度も繰り返し練習をするプロセスを経ないと、スキルは身に付きません。

 

トレーニングは、知識を学び、動きの修正を繰り返して、正しいフォームを身に付ける事で効果を得られます。

 

自己流のトレーニングは、フォームの良し悪しについて、他者からのフィードバックが得られないので、

怪我のリスクと効率性の両面が問題になります。

 

この問題の解消には、ご自身の知識向上が不可欠です。

 

せっかくのトレーニングで健康を害さないように、

トレーニングにも知識とスキルがある事を頭に入れてトレーニングに励まれると、

怪我なく狙った効果を得られる確率が高まるはずですよ。

 

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