ダイエットは自分にとっての必要量を食べているかが分かれ目 #150

減らないのは食べ過ぎ

 

減量の鉄則は、

 

消化カロリー>摂取(吸収)カロリー

 

です。

 

減量はこの公式に当てはめて、貯めた体脂肪を目標の量使用して、不要な体脂肪のスリム化を目指します。

 

体重が減らないのであれば、この公式が成り立っていない事を意味します。

 

消費量を多くしたり、吸収量を少なくしたりするテクニックはあれど、

それらも結局は上記の公式に当てはめる為に行い、公式から外れる事はありません。

なので、ダイエットをしていても体重が減らない場合、

食べ過ぎているだろうと第一に仮説を立てて、その問題に正面から向き合わないと解決に至らないはずです。

 

 

 

なりたい自分の食生活を想像する

 

食べ過ぎている。としても、どれだけの量がオーバーしていて、どのくらいが適正なのかを文字化しなくては、行う事が決まりません。

 

その時に基準が必要になるので、なりたい自分の体重を設定します。

 

体重を設定したら、その体重の他者を挙げます。芸能人でも友人知人でも、誰でも良いです。

 

目標とする人物を決めたら、その人の食生活を調べます。

 

芸能人ならネットですぐに検索できるはずだし、知っている人なら聞くか行動の観察をすればおおよそ分かるはずです。

 

50kgなら50kgの生活。

 

60kgなら60kgの生活。

 

をしているので、その生活をイメージする事で、今の自分の生活と照らし合わせて、違いを明確化して、違っている部分を全て変えていきます。

 

出来ないなら、目標体重設定を変えて、目標の人物の設定も変えます。

 

出来ないものは出来ないので、潔く諦めて目標を下げましょう。

 

一歩ずつ進むのが1番早く結果が出るはずです。

 

 

 

活動量とカロリー摂取量の差を考える

 

食事で得るカロリーを下げたとしても、使うカロリーが少なければ、減量は難しくなります。

 

食べないし、動かないなら変化はありません。

 

食べてもそれ以上に動いてカロリー消費すれば、減量出来る確率は増します。

 

食べて動かなければ太ります。

 

これらのように、カロリー収支を考えて食事と運動を日々デザインしていけるかが、ダイエット成功の鍵です。

 

目標とする人の生活を見れば、このデザインが上手く出来ているはずです。

 

インドア派で消費カロリーが少ない人は食べている量も少ないし、

 

活動的で消費カロリーが多い人はしっかり適度な量を食べています。

 

自分のライフスタイルに無理なく合わせられる生活の人を見つけられると、ストレスのないダイエットが出来るはずです。

 

理想を追いすぎて、自分の生活とかけ離れた人をモデルにすると相当なストレスになります。

 

デスクワーカーがフィットネスインストラクターをモデルにしたら、運動量確保の為に寝る時間がなくなります。

 

子育てをしている方が、その経験のない方をモデルにすると、タイムマネジメントが上手くいきません。

 

仕事も含めた今の自分にとって現実的な、真似できる行動可能な人をモデルにしてダイエットをしてみると、

食べ過ぎる事なく減量が進むはずですよ。

関連記事

  1. 見た目を変えるならダイエットもしておく理由 #104

  2. 身体つくりは5大栄養素を摂る事が基本 #358

  3. トレーニングするから痩せるのではなく、生活習慣が変わるから痩…

  4. ダイエット成功の決め手は日々の気づき #652

  5. カロリーとPFCバランスを基準に引き算と足し算をしてみる #…

  6. ダイエットは嗜好を変えて理想の生活習慣を手に入れる活動 #6…

PAGE TOP