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したいけど出来ない事
身体に良い事って一般的に良くいう事なので、誰でもいくつか挙げられると思います。
早寝早起き
腹八分
彩り良く食べる
タバコを吸わない
お酒を飲まない
就寝前までスマホを見ない
運動をする
お菓子を食べない
適当に書き出しましたが、まだまだ出てくるはずです。
これらを実行すれば、健康でいられる確率はかなり高いでしょう。
当たり前の事を当たり前に行うのが安価で効果的で、健康のコストパフォーマンスが高いわけです。
ですが、中々行動できないもので、
健康診断の結果が良くなかったり、疲れが残る、体重が増えた、抜け毛が気になる、寝れない、シワが増えた、
など、自分の身体で気になる事が出てくると、健康に気をつけようと思って、思い当たる上記の事をやろうとすると思います。
でも出来ない、やりきれない。
なので体調は変わらない。
変わらないどころか悪くなっている気がする。
健康的な生活は、実行するまではその難しさが分からないので、いつでも出来ると思ってしまうのですが、
ほぼ出来ないので、自分の不甲斐なさに失望する事も多いのではないでしょうか。
出来ない理由
ではなぜ健康になる事は分かっているのに出来ないのか?
嗜好性の高いものは依存性が高いので、脳が拒否するからです。
苦しい事も拒絶します。
なので、健康的な生活はハードルが高いものなのです。
朝6時に起きて、夜10時に寝る。
彩り良く栄養のバランスが良い食事を3食腹八分で食べる。
毎日30分は運動をする。
筋トレと有酸素運動どちらもしている。
ストレッチで筋肉のケアもしている。
やりたいと思っても時間がない、合わない、様々な外的要因もあります。
出来ない理由はたくさんありますので、何もしなければ、いつまでも健康的な生活のスタートを切る事は出来ません。
脳が拒否している以上、腹を括って気合いを入れて実行する以外方法はありません。
初めの2週間はキツいですが、これを乗り切らない限り先へは進めません。
落とし所を決める
でも言い訳は出てくものです。
時間がない。楽しみがなくなる。野菜が苦手だ。
これもしょうがない事だと思います。
ですが、何かしないと健康が損なわれる。それはマズイのであれば、
何か一つで良いので、出来る事を初めてみましょう。
タバコやお酒、お菓子は依存性が高いので、いきなり手を出すと失敗します。
よっぽど強い意志をお持ちの方か、周りのサポートがないと難しいです。
発酵食品を取り入れよう。
週末は1万歩歩こう。
プロテインを飲もう。
1日腹筋10回やってみよう。
このように、やめるよりも取り入れてみる方が行動しやすいはずです。
それらが続けられれば、一つづつ足していって、出来る事を増やしてみる。
体重が落ちたり、体調が良くなったり、筋肉がついたり、
身体に変化が出てきたら欲が出てくるので、そのタイミングで依存性の高い、辞めたい事に手を付けてみると良いと思います。
もし、辞める事が出来なくでも、身体は総合的に出来ていますので、良い事と悪い事で相殺しています。
良い事を増やしていけば、健康の担保は出来るはずなので、出来る事をコツコツ続けていって、その時々で生活を変えていけば良いです。
このように自分なりの落とし所を決めて行動をしてみると、
ストレスなく健康に向かっていくはずですよ。