キレイな歩行は上半身のポジションが鍵を握る #643

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

バランスの取り方

身体に障害がなく健康であれば、歩く事は普段考える事もなく行なっている日常生活動作です。

 

考えなくても出来ている動作なので、意識にのぼる事がなく無意識に歩く動作をしていると思います。

 

ですが、もし、姿勢が崩れた身体に負担のかかる歩き方を長年繰り返していれば、

外反母趾、変形性膝関節症、腰痛など、様々な障害が起こってしまい、

更に歩行が崩れていってしまう可能性が起こります。

 

歩行は片脚立ちの連続なので、片脚でバランス良く立つ事が出来なければ、

背筋が伸びて歩幅の大きな歩行は出来ません。

 

その片脚立ちを安定させるには、足裏の真上に重心を位置させる事が必須となります。

 

頭は横に動く

重心を足裏の真上に位置させるという事は、身体の重心と2本の足の位置関係にズレがありますので、

そのズレをなくす必要があります。

 

重心を真下に下ろすと両足の真ん中になってしまうので、(本当は少し違いますが)

足裏内に重心が収まりませんから、少し横に重心位置をズラします。

 

その為に、上半身は全体が左右に動きますので、頭の位置は一歩毎に若干横に移動を繰り返す事が正常です。

 

ただし、その移動はパッと見て分からない程度なので、

すぐに分かる程動いているのなら、それは正常ではありません。

 

股関節で調整する

では、その上半身の移動を担っているのはどこかというと、股関節です。

 

股関節が内側に動く内転の動きをする事で、骨盤が横にスライドして、その上の上半身もスライドします。

 

しかし、横に動けば何でも良い訳ではなく、骨盤は地面と平行になっていないと、

上半身は斜めに傾いてしまうので、股関節の周りの筋肉によって、

骨盤が傾かないように調整をしています。

 

この調整が出来なければ、股関節の機能が低下していますから、

この修正のトレーニングが必要となります。

 

このように、キレイな歩行で関節を痛めずに、長時間疲れる事なく歩くには、

股関節を使って上半身の動きをコントロールする事で成り立ちますよ。

 

それでは、また明日!

 

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