姿勢をキレイにするには力を入れるタイミングが鍵 #501

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

筋力は動作に反映されない

猫背や反り腰を改善してキレイな姿勢を作る為に、筋トレをされている方もいらっしゃると思います。

 

しかし、どんどんウェイトを増やしていって筋力を高めていく方法の場合、

 

自分の得意な動き、強い筋肉ばかりが鍛えられて、

それだけでは姿勢改善には至らず、逆に姿勢が更に悪くなったり、

 

腰や肩を痛める可能性も高まります。

 

キレイな姿勢を作るには、

 

身体に負担の少ない正しい動作を身に付けて、

多種多様に正確な動作を繰り返していく事で身体の動かしやすさが向上し、

どんな姿勢をとっても楽に姿勢を保つ事が出来るようになり、

 

その結果、キレイな姿勢が作られます。

 

その為に、硬くなっている筋肉を柔らかくしたり、

動かしづらくなっている関節や弱くなっている筋肉を、力強く動くようにトレーニングしていく事で、

 

キレイな姿勢が自然と取れるようになっていきます。

 

出力と脱力の繰り返し

動作は、全身の筋肉の出力のバランスで成り立っています。

 

関節を動く為には、出力する筋肉の反対側の筋肉が脱力しないと、

表裏の筋肉が緊張してしまうので綱引き状態になりますから、

関節を動かす事が出来ない、もしくは、ぎこちない動きとなります。

 

これでは、全身の筋肉が硬くなり、キレイな姿勢を作る事は出来ません。

 

身体を動かす時に、出力する筋肉が力を入れたら、反対の筋肉は脱力する。

 

この関係を全身で行う必要があります。

 

出力のタイミングを意識する

その為には、力を入れるタイミングが重要となります。

 

例えば、歩行時では、

踵が地面に着いた瞬間にお尻の筋肉に力が入って、立っていられるように身体を支えます。

 

お尻に力が入れば、お腹も反応して骨盤を安定させて、重心位置が高く保たれるので、

慣性によって、全身が力む事なく歩いていけます。

 

しかし、お尻に力が入るタイミングがズレると、膝が曲がって腿の筋肉に余計な力が入るので、

腿前と裏、両方の筋肉が緊張を起こして筋肉を硬くし、

次は、曲がった膝を伸ばそうとして、更に腿前の筋肉に力が入るので、どんどん歩き方が悪化します。

 

腿前の筋肉に力が入っても体幹は反応しないので、重心位置は不安定な状態で歩かないといけませんから、

姿勢は崩れていきます。

 

そうならないようにするには、踵全体で接地して体重を乗せる事を意識すると、

勝手にお尻に力が入るのが分かると思います。

 

この踵接地と体重を乗せる。

 

この2つのタイミングを意識的に行った歩行にすると、

体幹が安定して膝が伸びた真っ直ぐな脚で歩く事が出来て、

姿勢がキレイになっていきます。

 

姿勢作りは、力を入れるタイミングを考慮してみる事をオススメします。

 

それでは、また明日!

 

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