身体つくりを続けるコツはグレーゾーンを作っておく事 #355

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

 

ストイックを自分の当たり前にする

 

トレーニングやストレッチ、食事のコントロールなど、身体つくりではストイックにやり過ぎると続きません。

 

ストイックというのは自分にとってアクセル全開で進んでいる状態です。

 

これは比べるものではないので、ストイックに見える行動をしている人がいても、それを長く続けている場合は、

そのご本人は、ストイックとは思っていなくて、”当たり前”になっているはずです。

 

初めはキツい、ストイックな状況でも続けていく事で、背伸びをしていた事を”自分の当たり前”にする事が、身体つくりの1つのゴールと考えています。

 

グレーゾーンを設ける

ずっとストイックに行動するのは難易度がかなり高いです。

 

数ヶ月の短期間なら出来る人もいますが、何年、何十年と続けるのは、その行動が習慣化されないと出来るものではありません。

 

その習慣化の為には、行動を高頻度で積み重ねる事で、その行動をする事が自然と行われる状態にさせます。

 

その過程の中で大切なのはグレーゾーンを設ける事。

 

腹筋を1日100回やる!

 

と決めて、初日から毎日やり続ける事は相当なストレスです。

 

1日10回、1回でも許容する考え方が必要で、ここでの目的は、トレーニングで短期的な効果を出す事ではなく、

続けてトレーニングを習慣化させる事です。

 

その為のグレーゾーンなので、サボっているわけではありません。

 

続ける期間の長さで差がつく

身体は少しでも動けば、身体の中で生理反応が起こり、受けたストレスの対応をしています。

 

腹筋1回でも身体は変化に繋がる反応が起こっているという事です。

 

もちろん腹筋1回だけでは目に見える身体の変化までは至らないと思いますが、

毎日少しずつ続けて、トレーニングする事が頭から離れずに生活の一部になっていれば、

 

1日1回の腹筋も1年で365回、5年で1,825回、10年で3,650回。

 

何もやらない0回の方よりも、身体の変化はあるはずです。

 

腹筋1回でも習慣化されていれば、その他の身体の事に対して意識が向いているはずです。

 

その相乗効果で大きな差となるはずです。

 

身体つくりを習慣化するには、完璧にする事だけではなく、グレーゾーンを設けて続けやすさも考えみると良いと思います。

 

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