慢性腰痛の改善には痛みなく動ける自信をつける事が鍵 #490

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

痛みが出る位置を確認する

痛みがあると、動くと痛みに襲われる恐怖感が先立ち、動きが小さくぎこちなくなりがちです。

 

そうなると、本来であれば身体そのものは回復していて、身体を動かしても大丈夫なはずなのに、

自ら動きに制限をかけて、いつまで経っても痛みから解放されなくなります。

 

3ヶ月以上痛みが続く慢性腰痛をお持ちであれば、

前屈や後屈、しゃがんだり、立ち上がる時などの場面では、慎重になり動きを小さくしてしまうはずです。

 

トレーニングにおいても、スクワットは怖くて出来ない方も多いと思います。

 

しかし、動かしてみると意外と痛みが出ずに出来てしまう事もあります。

 

スクワットでは、しゃがんでいった時にどの位置で痛みが出るかを把握しておくと、

その後、その位置までは痛くないと記憶するので、

安心してスクワットをする事が出来ます。

 

痛みを感じない範囲で動かす

慢性痛を起こしている場合、下降性疼痛抑制系が上手く働かないケースがあります。

 

本来であれば、痛みを抑えるセロトニンやノルアドレナリンを放出して、痛みを和らげるはずなのに、

それが出来ずに痛みを敏感に感じてしまいます。

 

このような時は、痛みに対する不安感を取り払うと、下降性疼痛抑制系の働きが戻り、痛みを感じにくくなる事が期待できます。

 

その為には、痛みの出ない範囲で動き、それを繰り返していく事で、

脳に”動かしても痛くないんだ”という事を認識させます。

 

そうすると、恐怖感からくる筋肉の強張りも抜けて、動作にスムーズさが戻っていきますので、

関節可動域も拡がり痛みなく動ける範囲が大きくなっていきます。

 

動ける自信をつける

動いても痛みが感じにくくなってくれば、運動が出来る自信がついてきます。

 

自信がつけば、様々な動作を試していけるので、その分だけ出来る身体の動きの種類が増えて、

どんどん身体が楽に動けるようになっていきます。

 

もちろん、痛みを感じたらそこまでで止めて、痛みの感じない範囲を確認した上で、仕切り直します。

 

痛みが残るようなら、トレーニングを終了して、ストレッチなどのボディケアに切り替えましょう。

 

慢性腰痛は、身体の組織の損傷だけでなく、心因性、内分泌系などの問題が潜んでいる可能性があります。

 

もし、ある一定の範囲で痛みを感じずに動かせられるのなら、

その範囲内で動かす練習から開始する事も、やってみる価値はあると思いますよ。

 

それでは、また明日!

 

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