姿勢改善スクワットは上半身の使い方が決め手 #528

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

ワイドスクワット

姿勢を整えるエクササイズとして、ワイドスクワットが効果的と考えています。

 

ワイドスクワットは、爪先の向きをノーマルスクワットよりも外向きにした、股割りのような形のスクワットです。

 

姿勢が崩れている場合、骨盤-股関節に関わる筋肉が硬かったり、弱化している事が良くあります。

 

内転筋やお尻の筋肉、腹筋など、骨盤の位置を整える筋肉達が、上手く機能していません。

 

それらの筋肉の活動を高める刺激として、ワイドスクワットは最適です。

 

このワイドスクワットで姿勢改善効果を得ようとした時、

スクワットなので、下半身の事を主に考えると思いますが、

 

実はもっと重要なのが、上半身の使い方です。

 

胸椎を伸ばす

スクワットは下半身を主に鍛える筋トレなのですが、

その下半身の筋肉を適切に使う為には、上半身の安定が欠かせません。

 

上半身が前後左右にグラグラと揺れ動いてしまえば、下半身の筋肉は力を強く使うよりも、

崩れたバランスを取り戻す事に力が使われて、トレーニング効果を失います。

 

ですから、上半身を安定させる事がスクワットの効果を得る為のキーファクターとなります。

 

ではどのように上半身を安定させるのかと言うと、

胸椎(背骨)を伸ばす事です。

 

なぜなら、上半身安定=背骨の安定

だからです。

 

特に胸椎を伸展位でロックする事で、肋骨の位置が固定され、

骨盤と胸椎の位置関係が、腹圧の入りやすいポジションとなり、

胸部と腹部の両方、すなわち上半身の安定が成されます。

 

肘の位置

そして、胸椎伸展位を保つのに大事なのが、肘です。

 

肘の使い方を間違えると、いくら胸椎を伸ばそうとしても上手くいきません。

 

例えば、ダンベルやケトルベルを手で持っている場合は、肘は伸ばします。

 

肘を曲げてはいけません。

 

肘を曲げると肩がすくんで胸が縮こまり、それに連動して背中は丸くなってしまいます。

 

逆に、肘を伸ばすと、脇が締まり肩甲骨が適度に下がりつつ内側に寄り、胸椎が伸展します。

 

肘を上手く使う事で、背骨の安定性を高めて上半身がグラつかなくなります。

 

そもそも、この上半身の身体の使い方が姿勢改善に繋がります。

 

上半身を安定させてスクワットすると、

骨盤-股関節の筋肉の機能向上させる土台を作り、姿勢改善に有効なエクササイズに変わりますよ。

 

それでは、また明日!

 

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