何をするかは何でも良い
松山英樹さんがアジア人初のマスターズ優勝を果たしました!
その要因の一つとして、感情の安定が影響しているようです。
その理由は、コーチをつけた事だそう。
コーチをつけて客観的な視点からプレーの分析とアドバイスを受ける事で、やるべき事が明確になり、集中して試合を進められて、気持ちの切り替えも適切に行えたのだろうと思います。
一般の方の身体作りにおいてもメンタル面は最重要な要素です。
一般の方ほどメンタルが大事だと思っています。
アスリートや人に見られる仕事の方は、明確な目的と目標がありますので、おそらくモチベーションを作る事と保つ事はシンプルだし、モチベーションなんて言っていられません。
やらなきゃ仕事になりませんから。気持ちが続かなくなった時が辞め時なのでしょう。
(トレーナーの仕事も同様です)
でも一般の方は、身体作りは健康のためといっても優先順位が1位になる事は稀です。
身体作りが経済的に直結する事はほぼないからです。
なのでメンタル面、
どうしてトレーニングや食事改善をするのか?
の意味をはっきりと認識して、モチベーションを高め、維持をしなくては身体作りを続ける事は難しいです。
ですから、身体作りを成功させるには、続けられる気持ちをマネジメントしないと、上手くいきません。
何をするかという手段は何でも良いです。
後で修正をしていけば良いので。
大事なのは一歩踏み出して歩き続ける事です。
やるかやらないか
という事で、身体作りの成否は「やるかやらないか」で決まります。
やらなきゃ何も生まれないし、
やれば、後退するかも知れないけど、それを教訓に次に活かせる。
もちろん、前進する可能性も生まれます。
行動しなければ、何も変わらないし、可能性は0です。
何をするかは殆どの方が、すでにたくさんの情報を得ているはずですから、その中から選べば大きく間違える事はないはずです。
ダイエット、柔軟性アップ、筋肉増量、他、全てネットで調べれば方法は手に入れられます。
やり続けるか辞めるか
そしてとても大事な事が、
どれだけ続けるか?
自分の身体は産まれて死ぬまで一緒ですから、身体作りは一生なので終わりがないものですが、
分かっていても出来ないのが、身体作りです。
しかし、辞めたら後退しかありません。
そこで、モチベーションという事になります。
どうやったらモチベーションを保てるか?
方法は、
毎日書いて、毎日見る。
○どんな自分になりたいのか?
○その為に今日何をしたのか?
○どんな結果(数値、感情)になったのか?
これらを毎日続けます。
毎日でなくても、自分で決めた日は行う事を自分と約束する事が重要です。
約束を守れない場合はそこで脱落なので、もう少し時間が必要なのだと思います。
メンタルはすぐに強くなる事はないし、自分を律する事は容易ではないです。
でも続けていけば鍛える事が出来ますので、身体作りで成功をしたいなら、
根気よく理想の身体に向けた行動を続けてみましょう。