鍛える前にやるべき事 #639

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

いきなり鍛えるはNG

体力アップやシェイプアップ、健康維持の為にトレーニングをしようとするなら、

いきなり鍛えようと思ってはいけません。

 

また、腰痛改善の為に、痛みが取れたので今後の予防に、

医師から運動を勧められて筋肉を付けようと、トレーニングを始めようとする場合も、

すぐに筋肉を強くしようとしてはいけません。

 

なぜなら、トレーニングの効果を感じず、おそらく失敗します。

 

トレーニングで身体を鍛える前にやるべき事がありますので、

それを無視してトレーニングを始めると、自分の欲しい効果は見込めません。

 

動きを整える

鍛える前にやるべき事は、動きを整える事です。

 

更に言うと、動けるだけの関節可動域がなくてはいけません。

 

関節可動域が小さければ、代償動作という不適切な動きを誘発するので、

また腰を痛めたり、付けたいところに筋肉が付かなかったりしてしまいます。

 

このような不適切な動きを極力なくすように、動きを整える事からトレーニングを始めないと、

身体は狙いとは真逆の方向に進んでしまいます。

 

例えば、猫背で腰痛もあるから、姿勢を治そうと背中のトレーニングをしても、

背中を伸ばすのではなく、肩がすくんで背中を丸めながら、トレーニングマシンのバーやグリップを引っ張っているならば、

猫背は亢進して腰痛は改善しないでしょう。

 

動作学習を飛ばさない

背中のトレーニングは、肩を下げて背筋を伸ばす姿勢を意識して行わなければ、

胸椎の伸展方向の可動性が拡がらず、背骨の適切なポジションを作る事が出来ません。

 

なので、ウェイトを動かすのではなく、肩甲骨と胸椎を動かす、

 

動作を意識して動きを整えないと、逆効果が生まれてしまいます。

 

ですが、肩甲骨や胸椎を意図して動かすには、それをやった事のない場合、

初めは難しさを感じるでしょう。

 

難しくて分からないから止めてしまうと、トレーニング効果は得られません。

 

根気よく、鍛えるのではなくて整える意識を持って、

肩甲骨を動かす動作学習を繰り返していくと、

ある時、「これだ!」という感覚が感じられます。

 

その感覚を手繰り寄せるように何度も練習して、正しい動作を身に付けていくと、

鍛えたい筋肉を自由に使う事が出来るようになるので、

 

そのレベルになった時に、鍛えるトレーニングに進むと、

自分の望む身体に近づいていきます。

 

トレーニングは鍛える前に動きを整えましょう。

 

それでは、また明日!

 

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