数値の前に見た目を考える #336

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

数値と見た目は比例しない

 

ダイエットや筋肉を付けようと身体つくりをしようとしたら、体組成計で体重や体脂肪率などの数値を確認するはずです。

 

そして、目標値を決めて現状からの脱却を目指していきますが、

数値が変わっても見た目が予定通りに変わっていくかは、完全に一致とは言えません。

 

体重は落ちてるけど、お腹は出たまま。

 

痩せたけど背中が丸く納得できる体型ではない。

 

このような事は起こり得るし、良く見聞きします。

 

構造を考える

痩せて余計な体脂肪が落ちたのに、なぜ見た目が改善されないのか?

 

逆に痩せてシワが目立ち老けて見えたり、脚の太さが目立ってきたり、

 

マイナスの影響が出る事もあります。

 

こうならない為には、身体の構造を考慮すると防ぐ事が出来ます。

 

それは、姿勢を整える事です。

 

骨の上に筋肉、筋肉の上に体脂肪、体脂肪の上に皮膚、

このように身体は、骨に筋肉や体脂肪が肉付けされています。

 

という事は、肉付けする基礎となる、骨格の形状次第で見た目は変わってしまう事が、理解できると思います。

 

お腹の出っ張りが気になるなら、お腹を平坦にしなくてはいけませんから、

腰の反りを過剰にしないように肋骨を締めて、肋骨と恥骨の距離を縮める事が必要です。

 

そうなると、減量の対策は並行して行いますが、たくさん走ったりガンガン筋トレしたりする前に、

 

腰や股関節、背中の柔軟性を高める事や、お腹を平坦にする腹筋運動をする事、

 

呼吸がうまく出来ないなら、呼吸で胸郭の可動性や呼吸筋の機能回復をしなくてはいけません。

 

許容範囲を決めて毎日チェック

姿勢つくりと並行してダイエットなどを行えば、

体重は落ちつつ、見た目の美しさも向上していきます。

 

しかし、数値目標が達成されると気が緩みますし、

ずっと節制を続ける事はストレスも強く現実的ではありません。

 

ですから、ある程度の許容できる体重の増減幅を決めて、

 

ここを超えたらアウト!

 

といった自分なりの基準を設けておくと良いです。

 

そうしないと、姿勢が良くなり腹筋活動が常に出来ていると、

体重が増えてもお腹がそれ程気にならないので、ストップが遅れてしまいます。

 

良い見方をすると、体重が多少増えても見た目に変わりがないとも言えます。

 

身体つくりは、数値の前に姿勢を整える事から始めると、

納得のいくスタイルに早く近づき、見た目が変わりづらいので、体重の増減の許容範囲も増えて、

 

ストレスなく楽しく身体つくりの継続が出来ますよ。

 

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