トレーニングを続けるコツ #18

環境を整える

 

身体を健康で、強く、キレイに、

変えていく為には、トレーニングは有効であるわけですが、

その効果を得て持続させるには、トレーニングを続ける事が重要です。

 

反復・継続性の原則、可逆性の原理といったトレーニングの原理原則からもその事が伺えます。

 

しかし、この続ける事が難しい、、、

 

「ジムに入会しても数回行ったら足が遠のく、、、」

「ストレッチをしようとしても1日で終了、、、」

「腹筋を毎日やると決めても3日経たずに忘れてしまう、、、」

 

続けるって言うのは本当に難しいものですが、

続けないと、引き締まった身体は手に入りませんから、実行するしかありません。

 

ではどうしたら続けられるのか?

 

そのコツですが、

 

環境を整える。です。

 

どういう事かと言うと、

 

○トレーニングする事を思い出す仕掛け。

○トレーニング出来る状況を作る。

○行う事の決定。

 

これらを設定すると、やらざるを得ない環境となりますので強制力が働いてトレーニングを続けていけます。

 

 

ハードルを下げる

 

では、具体的にどんな事かと言うと、

 

○トレーニングする事を思い出す仕掛け。

これは、トレーニングのスケジューリングです。

1日のスケジュールに無理矢理にでも組み込む。

トレーニングの文字を見る機会を増やす事が大事です。

 

○トレーニング出来る状況を作る。

トレーニングをしようとしても、家で眠っている数々のトレーニンググッズのようにすぐに取り出せない場所にあってはダメ。

家ではいつでもトレーニングが出来るように日々部屋の整理が大切です。

 

○行う事の決定。

何をするかを決めておくと何をしようか迷う事がないので、初めは何でも良いなのでやる事を決めておくと、何をするか考える手間が省けるのでトレーニングを始めやすいです。

 

こんな感じで「トレーニング」を頭の中に常に置く状況を作って、すぐに取りかかれる環境を整える事で、トレーニングをするスタートラインに立てます。

 

トレーニングしようと思っても、ただ思っているだけでは何もしていないのと一緒で、行動に移す確率が低いので、

 

まずは、スタートラインに立つまでの準備をしましょう。

 

 

1mmの前進

 

後は、行動あるのみですが、

欲張ってはいけません。

 

目標を大きく掲げるとクリア出来なかった時のダメージが大きいので、モチベーション維持が難しくなります。

 

どんな身体になりたいかを、具体的に言葉に出来きてイメージを持てた方が、絶対に良いし、その為の目標値を長中短期で立てた方が、これまた間違いなく良いですが、

 

身体を変えるには、とにかく行動する事ですから、

考える時間と並行しながら、動いた方が結果が早く出ます。

 

その時に有効なのが、小さな目標をクリアし続ける事。

 

ハードルを下げてしまいます。

 

例えば、

1日1回の腹筋運動を1週間続ける。

 

これなら出来そうと思える目標を立てて、スケジューリングして環境を整え実行すれば、少しずつゴールに近づきます。

 

1日1mmでも良いので、前進している実感を得られると心にエネルギーが満たされてくるので、やる気が出てきます。

そうなると、トレーニングが当たり前のようになり日常化してきて、続ける事が出来るはずです!

 

今までトレーニングを続けれなかった方は、1mmの前進から助走をつけていって、勢いがついたら大きな目標にチャレンジしてみると、上手くいくと思いますよ。

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