腰痛改善は何をするかよりも何を意識するか #730

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて腰痛専門パーソナルトレーニング指導をしております。

 

ツラい腰痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『腰の痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

腰痛改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

形の真似だけでは改善しない

腰痛改善の為に、腰痛に良いとされるエクササイズを試しておられる方も多いと思います。

 

運動は間違いなく腰痛改善に有効ですが、運動負荷は身体に負担をかけますので、

場合によっては、腰痛患部に強いストレスが加わり、腰痛改善どころか悪化させてしまう可能性を含みます。

 

腰痛改善のエクササイズを実施する上で大切なのは、

腰痛を引き起こしている損傷組織に対する負荷の軽減によって、傷んでいる組織の回復を促進させる事です。

 

なので、傷んでいる組織によってエクササイズの種類は違う事になりますし、

との関節・筋肉を動かすかによって有効となるかどうかが決まります。

 

ですから、腰痛に良いとされるエクササイズがあなたにとって効果があるものなのか、

その動かし方は腰痛改善になるのかは、

エクササイズの形を真似るだけでは効果を得る確率は低いでしょう。

 

エクササイズの意図

例えば、ヨガのコブラのポーズのような、

うつ伏せから上体を起こして腰を反らせるエクササイズが腰痛改善に有効だと紹介されているのを見て、

実際に行った事がある方もいらっしゃると思います。

 

しかし、このエクササイズは背骨全体を使って反らせないと、

腰が過剰に反ってしまって腰の関節に強い負荷がかかり、

場合によっては逆に腰を痛めてしまうかも知れません。

 

このエクササイズをして腰に痛みや違和感があるなら、腰へのストレスが増していると考えられますので、

中断した方が良いでしょう。

 

このエクササイズを安全に効果的に行うには、上背部の背骨、胸椎を反って腰のサポートを行う事が大事なポイントです。

 

それによって、胸椎可動域を増す事で腰にかかる負荷を減らして腰痛改善に向かわせる事が、

エクササイズの意図ですから、その意図を汲んだ上で行う事が腰痛改善には大切です。

 

動きを意識する

エクササイズの効果を得るには、目的に応じて、

どの関節をどの筋肉を使って、どの方向にどのくらい動かすかが明暗を分けます。

 

これは、動きを意識すると言う事です。

 

一つ一つのエクササイズを、目的を持って動きを意識して行う事が、

トレーニング効果を高めて腰痛改善に導く事になります。

 

ですから、〇〇のエクササイズが腰痛に効くと聞いても、その形だけを真似ずに、

 

どの筋肉を使えるようにする為に、

どの関節の可動域を拡げる為に、

 

行うかを理解して、意図を持った動きを意識すると、

腰痛改善に確実に向かっていくはずですよ。

 

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