バランス力を高めるには荷重を考慮する #414

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

 

支持基底面と重心

片脚で立っていられず、バランスを取るのが苦手の方がいらっしゃいますが、

なぜバランスを崩してしまうのでしょうか?

 

バランスを取る為には、条件があって、支持基底面内に重心線が降りている事です。

 

片脚立ちの場合、立脚の足裏の真上に重心が位置している姿勢をとる事で、バランスが安定します。

 

ですから、この足裏と重心位置の関係が崩れると片脚で立っていられなくなります。

 

片脚で立つには

この足裏と重心位置の関係を一定に保っておきたいのですが、

常に重心は揺れ動いているので、狭い足裏内に重心を保つ事はとても難しい行為です。

 

片脚で立ち続ける為には、

 

・足裏の接地面積を増やす

・重心をなるべく動かさないようにする

 

この2点が必要になるはずです。

 

足裏の面積を増すには、足指が床につくように足部・足指の関節の可動性が十分にある事が必要です。

 

また、足部・足指が硬いとその上の骨の配置に影響するので、重心位置にも関わります。

 

そして、重心位置を安定させるには、関節を安定させて身体をグラグラさせないように、

筋肉を働かせないといけません。

 

下方に力を伝える骨盤の動き

その働かせ方が、骨盤を下方に回転させる動きです。

 

これはお尻の筋肉が重要になります。

 

骨盤を、お尻の力を使って下向きの力を発揮させる事で、床方向に向かって回転させて、踵で床を押して荷重します。

(膝を伸ばすとお尻に力が入ります)

 

その反力によって身体は上方向の力を得るので、左右前後にブレる事なく、足裏内に重心位置をとどめておく事が可能となります。

 

このお尻の力がなければ、上方向の力のベクトルが弱く、多方向の重心移動を許してしまい、バランスを崩しやすくなります。

 

バランスを保つ為の方法として、足裏に強く荷重する事は、キレイな姿勢つくりにも役立ちますので、

バランス力を高めたい時は、お尻を使った足裏の荷重を試してみてください。

 

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