身体を柔らかくするには関節運動のボトルネックを探す #567

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

関節可動域の制限因子

身体が硬くてストレッチしても上手くいかない、トレーニングをしても動きの制限があるので出来る事が少ない。

 

このような問題にお悩みの方は多いと思います。

 

ではなぜ身体が硬くて動かしづらいのか?

 

これを明らかにしないと、対応のしようがありません。

 

身体が硬いと感じるのは、関節が思うような範囲で動かない事で実感されると思います。

 

その関節可動域に影響する組織は大きく2つ。

 

筋・筋膜と関節です。

 

だいたい半々の割合で関節可動域に関わります。

 

動きづらい方向を見つける

筋・筋膜の硬さについてはイメージがつくと思いますが、関節については?がつく方もいらっしゃると思います。

 

関節運動方向を決めているのは靭帯です。

 

そして、関節は関節包という膜で覆われていて、これらの関節を構成する組織が硬くなると、関節可動域は狭くなります。

 

また、関節は関節内で特有の動きがあり、それを副運動と言いますが、

関節の中で構成する骨が、回転、転がり、滑る動きを起こして、

関節がスムーズに動く助けになっています。

 

この副運動が機能しなければ、関節可動域も狭くなります。

 

副運動が上手く機能していない時は、筋肉が伸びずに関節が詰まるような感覚があります。

 

このような関節の動きづらい方向があれば、

それが身体の硬さのボトルネックになっている可能性があります。

 

筋肉を伸ばす

どんな方向も動かしづらいと感じる場合でも、

 

その中でも1番動きづらい方向を見つけて、その方向に副運動を意識して関節を動かすと、

関節全体の可動域が拡がり、関節内の遊びが増えるので、

 

本来動かしたい方向に動かしやすくなります。

 

例えば、

足首を曲げる方向が硬ければ、足首を伸ばしてみると、足首の曲がる可動域が増えます。

 

関節の詰まりがなくなれば、ストレッチをするとしっかり筋肉も伸びるので、

関節可動域に影響を与える、筋・筋膜と関節、両方の改善が出来るので、

身体は柔らかくなります。

 

身体を柔らかくするなら、関節を全方向から確認してボトルネックを外してあげると、

頑固な身体の硬さが取れてくると思いますよ。

 

それでは、また明日!

 

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