本気のキャット&ドッグで背中とお腹を鍛える #330

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

キャット&ドック

 

四つ這いで背骨を反らしたり丸めたりする、キャット&ドックというエクササイズがあります。

 

ヨガで経験した方も多いのではないでしょうか?

 

キャット&カウとか猫のポーズとも言われます。

 

頭、背骨、骨盤を連動して動かして、背骨と骨盤の前後の可動性を高めるのに良いエクササイズです。

 

ただし、何気なく背中を丸めて反るだけだと、可動性を高めるにはあまり効果的ではなく、

しっかりと筋肉を働かせて”トレーニング”をする必要があります。

 

腹筋で腰を丸める

私(木島)が行うキャット&ドッグは、

肩から手首までのラインを床と垂直に保ち、しっかりと掌底に荷重する事を重視します。

 

そして、首は長く保つ事。

 

肩甲骨を外に広げるように掌で床を押します。

 

そうすると、背中が天井に向かって丸まり、その動きにつられて腰も丸くなります。

 

日の時に恥骨をお臍に近づけるようにして骨盤後傾を強めると、腹筋の活動が感じられます。

 

この腹筋の活動を強めるには、首がすくむと良くないので、

肩を骨盤方向に下げながら床を押して、胸を持ち上げる事を意識すると上手くいきます。

 

背筋で背中を反る

次は背中を反るのですが、この時も肩を下げて床を掌で押して、胸を持ち上げる事が重要です。

 

目線は天井、胸は持ち上げつつ正面を向けると、背中の真ん中辺りに筋肉の使用感を感じて、

背中がしっかり反ります。

 

これら上記の2つの動きを全力で行う事で、腹筋と背中の筋肉が強く活動して、背骨の可動性を高めます。

 

エクササイズで可動性を高める時は、ストレッチと違って、身体の外からの力が加わらない為、100%以上の関節の可動をさせる事が出来ません。

 

ですから、可動性を高めるには筋肉を目一杯収縮させて自分の100%を出さないと、限界を超える可能性はありませんから、

全力の力を使う必要があります。

 

そして、このキャット&ドッグでは、腰椎と骨盤の連結部、腰椎と胸椎の連結部の硬くなりやすい箇所にアプローチが出来るので、

背骨の可動性を高めるには有効なエクササイズだと考えています。

 

一つ付け加えると、可動性を高める時は呼吸は止めないようにして、身体の緊張を抜きましょう。

 

キャット&ドッグで背骨の可動性を高めたいなら、

筋力を全力で出して、本気でやってみると効果的ですよ。

 

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