カロリーとPFCバランスを基準に引き算と足し算をしてみる #340

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にて活動しております

 

ストレッチ×体幹トレで

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

目的に応じてPFCバランスを変える

 

私(木島)が、食事の聞き取りをする時に質問する事が2つあります。

 

○カロリーの過不足

○栄養の過不足

 

この2つです。

 

痩せたいのにカロリーオーバーではいけないし、筋肉をつけたいのにアンダーカロリーでは目的に沿いません。

 

そして栄養バランス。

 

痩せたいのに糖質過多では痩せづらいし、筋肉をつけたいのに、糖質とタンパク質が少なければ筋肉は付きません。

 

ですから、目的・目標達成に必要な摂取カロリーに対して、PFCバランスを設定しないと、

体組成の変化は見込めません。

 

※P・F・C:タンパク質・脂質・炭水化物

 

足すだけではパンクする

痩せたいからご飯は食べない。

 

筋肉を付けたいからプロテインを飲む。

 

このように行動を足すだけだとストレスが大きくなって、自分のストレス許容量を超えたら気持ちがパンクして、その行動をやめてしまいます。

 

せっかく理想の身体になる為に必要な行動をしているのに、やめてしまってはもったいないです。

 

まず大切なのは、その行動の意味を理解する事で、

そうしないと、なぜこの行動が成果に繋がるかが分からないので、自分で調整が出来ません。

 

ご飯を食べない事で痩せるのではなく、肝グリコーゲンの調整と、インスリン過剰分泌をさせない事で体脂肪利用を促進させて、体脂肪減少を目指します。

 

プロテインも飲めば筋肉が付くわけではなく、毎日の十分なタンパク質量と肝臓と筋肉のグリコーゲン量の十分な回復が大切です。

 

引く事を考える

身体つくりをする時は、これまでの生活を変えるという事です。

 

ですから食生活も変える必要があるので、今までとは違う事をしなくてはいけません。

 

それは足す事だけでなく、引く事も示します。

 

やる事もあれば、やめる事もあると言う事です。

 

お菓子をやめる。

 

お腹が空いていないのに食べるのをやめる。

 

夜中のスマホをやめる。

(睡眠不足は太りやすいようです)

 

など、

 

行動の引き算も必要で、こちらの方が重要だと考えています。

 

やめられないのは癖で、無意識に行なっていたり、必要性を感じないのに惰性で続けてしまっている事も多く、

足す事よりも引く事の方が難しく、そしてこの行動が、良い活動の足した行動を相殺して、

 

効果が出ない原因になってしまうからです。

 

身体つくりは、行動の足し引きを考慮して調整すると、効果が現れやすくなりますよ。

 

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