痛みの焦りや不安に支配されない為に改善のプロセスを理解する #541

 

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

—————————–

ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

焦らずに待つ

腰痛や膝痛、肩痛など、痛みがあると痛くなるのが怖くて、動作パターンを無意識に変えてしまいます。

 

恐怖は大きなストレスですから、何とか早く逃れようとアレコレと対策を講じると思います。

 

しかし、中々痛みが治らずに数ヶ月以上長引く事もあり、

そのようなケースでは、相当な焦りと不安を感じているでしょう。

 

ここで大事なのは、痛みの原因はなにかを特定する事です。

 

もし、その痛みが炎症が治まっていないものだとしたら、

炎症が治るまで焦らずに待つ事です。

(炎症の兆候:発赤、腫脹、熱感、疼痛)

 

炎症は治癒の過程ですから、止めるよりも回復を促進させる事を考えます。

 

攻めと守り

ただ待っているというのも、痛みがあるので、どんどん不安になっていくと思いますから、

痛みへの対応をする事は必要です。

 

その時に考えるのが、攻めと守り。

 

回復の促進と、回復を遅らす要因の除去です。

 

回復の促進は、血行促進を促す事です。

 

その為に、硬くなっている筋肉などの組織を柔らかくする、ストレッチや筋膜リリースを行い、

血液が流れやすくして、その結果として過剰に興奮しているであろう交感神経を落ち着かせて、

常に血流が良い状態を作り、患部に十分な酸素と栄養を届けられる状態にしていきます。

 

穴を塞ぐ

それと並行して、回復を遅らす要因の除去を行います。

 

これをしないと、穴の空いたバケツに水を注ぐように、

回復の為に良い事をしても、その効果が相殺されてしまうからです。

 

どれだけ患部にダメージを与えないかという事です。

 

痛みの起こる動作があれば、その動作をせずに痛みの出ない、もしくは小さい動作を探して、

その動作を行うように意識します。

 

腰を丸めて立つと腰が痛くなるなら、

腰を伸ばして足裏にしっかり荷重して立つと痛みが軽減するのであれば、

その立ち方を意識します。

 

痛みの改善には、攻めと守りを理解して、

組織のコンディションと、身体の使い方の改善に取り組む事が大切ですよ。

 

それでは、また明日!

 

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