身体作りを続けるには予定の力を使う #223

身体作りの最終形態は習慣化

 

健康や体型維持の為に身体作りをる場合、その為の運動や食事、睡眠を気にかけて、何かしらの対策をしているはずです。

 

行っている内容はご自身にとって有益な効果を得ている感じているのなら、それは正しい方向に働いているのだと思います。

 

なので、方法は何だって良いし、様々なものを取り入れてみるのも良いです。

 

しかし、それらの効果は行動を止めると失っていきます。

付いた筋肉や体力はなくなっていくし、代謝も滞っていきます。

 

ですから、何をするかは問題ではなく、どのくらい続けるかが重要で、

 

トレーニングや過不足ないバランスの取れた食事、十分な睡眠をどれだけ理想に近づけて、出来る範囲でベストを尽くし、

 

それらが毎日当たり前のように習慣化されている事が、

 

身体作りにとって1番大事な事だと考えています。

 

 

自分の意思だけでは続けられない

 

とは言え、運動を続けたいと思っても、3日坊主で終わってしまうのが大半です。

 

楽にドーパミンが出るような、お菓子を食べたりお酒を飲む事は簡単に続けられるのですが、

ドーパミンが出るにしても苦痛を伴う行為は、中々自分の意思だけで行動に移す事は困難です。

 

トレーニング後のスッキリした気持ち良さややり遂げた達成感、身体が引き締まった充実感など、

やれば良い事は頭では分かっているけど、足が動かないわけです。

 

これを解決するには、行動を約束して強制力をつける事が有効です。

 

仕事で出勤時刻が決まって入れば、その時間に間に合うように朝眠くても起きます。(3大欲求の睡眠欲に勝ちます)

 

飲食店でも美容室でもお店に予約をすれば、その時間にスケジュールを合わせて動き、時間通りにお店に到着するように調整します。

 

このように、トレーニングも自分と約束をして、いつ何をどのくらいするのかを1日の予定に組み込んでおくと、

 

嫌でもトレーニングをする事を意識するので、行動継続の確率は高まります。

 

 

予定の力を使う

 

やりたくない事をやり続けるには強い外力が必要であるのは、経験的に殆どの方が分かっていると思います。

 

それでも、自分の力だけで何とかしようとするのは、成功の可能性を引き下げてしまいます。

 

健康という変え難い身体の状態を保つには、待ったなしで、身体作りの行動継続をするしかありません。

 

その継続の為に、予定の力は大きな効果を発揮します。

 

私(木島)も、自分のトレーニングは予定に組み込んでいます。

 

トレーナーだからトレーニングが好きとは限らず、私はトレーニングを嫌いとは言わないけど、好きではありません。

 

トレーナーなので得意ではありますが。

 

得意だから好きと言う事でもありませんから、自分の意思だけではトレーニングを続ける事は不可能です。

 

必ず1日の予定表(私の場合はtodoリスト)に書き込んで、1日のうちに何回も目にする事で実行確率を高めています。

 

最近は体重管理もアプリでするようになったので、こちらも予定に入っていて、忘れる事はありません。

 

自分が好きではない事を続けるには、自分との約束をすれば、

約束を破りたくないと言う強制力が働いて、高確率で身体作りを行えます。

 

今まで、ダイエットやトレーニングなどの身体作りが続かなかった方は、

予定の力をフル活用する事をオススメします。

 

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