結果が出ない理由が分からない時は可視化する #295

頑張っているけど成果が出ない

 

膝や腰を痛めて病院に行くと、「体重を落としましょう」と医者から言われて、ダイエットを始めようとされる方も多いと思います。

 

また、腰・膝痛や病気の予防のため、

 

体型維持、改善のためにダイエットをする場合も多いでしょう。

 

しかし、いざダイエットをしてみても、思うように体重が落ちない事の方が大半だと思います。

 

そうでなければ、ダイエットで悩む方はいないはずです。

 

ではなぜ、頑張っているはずなのに成果が出ないのか?

 

それは、頑張っている日と緩んでいる日が拮抗しているからです。

 

プラマイ0で、結果として変化がなかった事になります。

 

 

平均値を出す

頑張ったかどうかというのは、それを成果に対して考えるのは、あまり意味を持たないと考えています。

 

「自分は頑張っている」と思って自己肯定感を高める為に使うのは良いと思いますが、

 

頑張っている=成果が出る

 

この式にはなりません。

 

理由は、頑張っていると思うのは、自分の気持ちの話なので、

成果を出す為の行動が出来ているかどうかと別の話だからです。

 

自分が頑張っていると思っても、他人から見たら何もしていないと同じ場合もあるかも知れず、

人によって頑張っている基準が違います。

 

基準としなくてはいけないのは、目標に対する行動の達成度です。

 

なので、ダイエットにおいてなら、

 

毎日の体重(結果)

毎日の食事の記録(行動)

毎日の運動の記録(行動)

 

を取って、その行動が結果に反映されているかの検証を重ねる必要があります。

 

体重は毎日の変動があるので、日単位で考えずに、

週単位の平均値を出して、週の振り返りを繰り返し、

 

月(4週)で比べた時に体重が減少傾向にあるのかを見ていくと、

どの行動が自分にとってプラスの影響があるかが分かってきます。

 

 

具体化して改善する

このように、毎日記録を取って自分の行動を可視化して、

体重という成果に照らし合わせていくと、

 

どんな食事をすると体重が減るのか?

 

どのくらい運動をすると成果に繋がるのか?

 

この問いの答えが記録をみると、浮き上がってきます。

 

行動と結果を、文章化と数値化して具体的な形にしてあげると、

 

なぜ頑張っているのに成果が出ないのか?

 

この答えが手に入りますよ。

 

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