自主トレが成否の分かれ目 #164

頻度に比例する

 

トレーニングの原則に反復性の原則がありますが、何回も繰り返してトレーニングをしないと効果が出ないと言う事です。

 

ですからトレーニング頻度はとても重要な要素で、週1回よりも2回3回とトレーニングをした方が、身体は早く変わっていきます。

 

ストレッチも週1回よりも毎日行う方が柔軟性の改善度が高いです。

 

「それは分かっているけど、時間がない」

 

と思っているなら、それはやろうとしているトレーニングのボリュームが多いからだと思います。

ジムに行って1・2時間トレーニングをする必要はありません。

 

もちろん出来るならボリュームが多い方が変化率は高いので、そうしましょう。

 

でもその時間がないなら、トレーニングの優先順位を明確にして、

1種目に絞れば5分もあれば終わります。

 

毎回ジムに行かなくても家で十分。

 

胸・腕を鍛えたいなら腕立て伏せをすれば良いし、

 

脚を引き締めたいならワイドスクワット、

 

このように、1番鍛えたい部位だけに集中すれば、トレーニング頻度は増やせます。

 

休みの日など、まとまった時間が取れる時に他の部位をトレーニングすれば良いです。

 

 

 

正しく行う

 

ただし、正しいフォームが前提です。

 

時間がないのであれば尚更正しいフォームが大切です。

 

フォームは効率性に関わるからですが、

鍛えたい筋肉だけ鍛えたいし、つけたくない部位に余計な筋肉は邪魔者だからです。

 

ケガのリスクも高まります。

 

その正しいフォームを身につけるには、これも反復しかありません。

 

時間がかかりますが、これは必要な投資と考えれば、その労力や時間、

パーソナルトレーナーに教われば、その分のお金というのは、

今後もトレーニングを続けなくては作った身体が保てないわけですから、

 

一生物の財産として、かけて良かったと思う大きなリターンが得られるはずです。

 

 

 

転がし続ける

 

 

身体作りの成否は、トレーニング頻度で大きく変わります。

 

その為、木島がパーソナルトレーニング指導しているお客様や、パーソナルストレッチを施しているお客様へは、

 

各エクササイズのポイントを細かくお伝えして、その都度フィードバックをしますし、

 

セルフストレッチの方法も個々に1番必要なストレッチをお伝えしています。

 

このお伝えした自主トレをするかしないかで、明らかに身体の変化に違いが出ます。

 

当然、自主トレをしている方は変化しているし、

しない方は停滞します。

 

この事は、行動を促す取り組みにもっと力を入れないといけないと思っているところだし、反省している事でもあります。

 

トレーニング頻度を増やすと身体が変わるのは自明です。

 

トレーニングを少しでも良いから続けて、その行動を重ねて、トレーニング継続を転がし続けていけば、

 

必ず理想の身体に近づきますよ。

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