姿勢の崩れに関わる筋肉は全てストレッチするべき理由 #408

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

 

全体のバランスで姿勢を保っている

骨盤の歪み、猫背、反り腰、などの姿勢の崩れがありますが、

これらは単体の筋肉の硬さで起こっている事は、これまでの経験からほぼないと感じています。

 

“この筋肉だけ硬い”というお客様に出会った事がないからです。

 

姿勢は全身の筋肉・筋膜・皮膚などの軟部組織の状態によって骨の位置を変えますので、

全体の軟部組織のバランスがとても重要です。

 

各関節には、その関節の可動方向に応じて筋肉が配置されていて、

多方向に動く関節であれば、それだけ多くの筋肉が関係し、それらが協働して関節を動かしますので、

一つの筋肉だけ悪影響をうけている事は、考えにくいです。

 

硬い筋肉を探る

ストレッチで姿勢を整えていく場合、まず行う事は、硬い筋肉を見つける事です。

 

これは、その方の

 

・気になっている事(例えば、反り腰)、

・見た目の姿勢、

・痛みや凝り、

・歩き方、

 

これらの情報から予想をつけて、筋肉を確認していきます。

 

反り腰であれば、ほぼ間違いなく腰の筋肉は硬くなっています。

 

表層の起立筋群はもちろん硬くなっていますが、その下の腰方形筋も硬くなっている事が殆どです。

 

そうなると、関連する筋肉を考えれば、

 

・体幹の側屈に関わる外腹斜筋、

・股関節外転に関わる中臀筋、

・股関節外転から、大腿筋膜張筋(腰椎伸展→骨盤前傾→股関節内旋の連鎖からも)

 

挙げればキリがないですが、

一つの硬い筋肉を見つけたら、そこから関連する筋肉を全て挙げていって、全てチェックしていきます。

 

全てアプローチする

そして、硬くなっている筋肉があれば、全てストレッチをしていきます。

 

一つでも残しておくと、その硬い筋肉から関連する筋肉がまた硬くなっていくので、

すぐに元に戻ってしまうからです。

 

なので、姿勢を整える時には(痛みもそうですが)、考えられる悪影響を及ぼす全ての可能性を潰していく事で、改善度が高まります。

 

ですから、下半身だけ、上半身だけのストレッチは、効果の面でオススメしませんから、

私(木島)は、全身ストレッチを施します。

 

ストレッチは、部分で行うよりも全身行う事で姿勢が整い、身体が調子良く動けるようになりますよ。

 

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