出来ない事を繰り返すから出来るようになる #362

神奈川県藤沢市にあります

フィットネスクラブ

「ティップネス藤沢店」

にてパーソナルトレーニング指導をしております。

 

腰痛・肩こり・膝痛、ツラい慢性痛を改善して、

その先のアクティブな生活へ導く!

 

ストレッチ×体幹トレで、

『痛みに悩まない自由に動く身体をつくる

動作改善スペシャリスト』

の木島直輝(きじまなおき)です。

 

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人生100年時代、シニアになっても背筋が伸びた姿勢で颯爽と歩く〈心身豊かな生活〉を送る為の「痛みなく動ける身体つくり」に貢献する

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ことを目的としたトレーニング指導をしております。

 

ブログでは、日々のトレーニング指導で考えていることや指導のこだわりを綴っており、

読者の皆様の身体つくりと健康に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

★木島直輝プロフィール

https://kijima-blog.com/kijima-profile/

 

出来るまでのプロセス

 

身体が上手く動かない、力が入りづらい、

トレーニングをしていると、出来ない事が出てきます。

 

右は力が入るけど、左は入りづらいなどの左右差もあります。

 

こういった場合、実行可能な関節可動域があるか?構造上力の入りづらい骨の配置になっていないか?

 

を確認してその改善アプローチをする事も必要ですが、

 

身体の動かし方が分かれば、その練習を繰り返す事がとても重要です。

 

トレーニングも上達するにはプロセスがあって、それは練習の過程ですから、

動作を反復して身体に覚えさせる事が大切です。

 

神経のインフラ整備をする

ではそのプロセスは何をしているかというと、

神経のインフラ整備です。

 

身体を動かす時は、脳から神経を通して筋肉を収縮させ、骨を引っ張り関節が曲げ伸ばしする事で、身体は動きます。

 

それは、命令系統である脳-神経-筋肉の伝達力によって、動作の良し悪しが決まります。

 

初めての動作は、この命令系統のパターンができていないので、思うように身体が動かないのは当然です。

 

なので、動作を円滑に行うには、行いたい動作の運動パターンを構築する事から始まります。

 

これは、これまでなかった道路を作る作業と同じで、一生懸命道を整備していき開通すると、神経伝達の速度が速まり動作が上手く出来るようになります。

 

神経伝達の交通量を増やす

更にそこから上達させるには、練習を繰り返していきます。

 

これは開通した道路の利用を増やし、利用数が多いので車線を増やして、もっと利用数を増やしていく過程です。

 

このように神経伝達の速度が上がれば、筋肉の反応が速いという事ですから、

動きがスムーズになり、筋収縮の感覚が強まっていき、力の入れ方が分かってきます。

 

出来ない事を出来るようにするには、動かし方があっていれば、あとはそれを意識しながら反復練習を繰り返していくと、

運動パターンが開通した時に、一気に上達していきますよ。

 

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